工事部 工事長

前職も同業でしたが、残念ながら倒産してしまいました。再就職の際、いろいろ同業他社を検討しましたが、決め手になったのは、当社が若手を積極的に採用している点。また、さまざまな建築物の建設を行っているところにも惹かれました。

やりがいを一番感じる瞬間は、建築中の建物を囲っていた足場を解体する時ですね。初めて建物の全景が現れる時は、何度味わっても感動します。現場は一つとして同じものはありません。場所も違うし、環境、携わる人と全てが違います。規模は大小ありますが、私はすべての現場に面白さとやりがいを感じます。しかし、悪天候や人員不足など予期せぬ事態に遭遇し、スケジュール通りに工事が進まないことも多々あります。そんな苦労を乗り越えて、工期に間に合わせ竣工、お客さまに引き渡す時の達成感の大きさも、この仕事の醍醐味です。そして自分がつくった建物が恒久的に残っていくという点も、この仕事ならではの大きな魅力だと思います。

野球部があるところ、ですかね（笑）。というのは冗談ですが、現場から疲れて帰ってくると、アットホームな雰囲気にホッと癒されます。フラットで意見が言いやすい社風なので、仕事のことはもちろん、いろんな話が通りやすいところも魅力です。実は私が野球部を立ち上げたんです。会社公認の部は野球部だけで、社長もユニフォームを持っています。また新年会では、社員同士がグループで出し物を披露する恒例行事があって、こちらがとても盛り上がるんです。毎年、私は先輩と社内ネタの漫才を披露しています。イベントを通じ社員同士が交流を深め、チームワークの良さに繋がっているところは、当社の自慢できる点です。

現場を任せられる若手をたくさん育てていきたいですね。また多くの職人さんたちから「あの人の現場に行きたい」と思われるような存在になりたいです。現場は何よりもチームワークが大切で、雰囲気の良さが効率アップや働く楽しさへ繫がります。職人さんや業者さんとしっかり信頼関係を結び、頼られる所長へと成長する為、毎日頑張っています！