こちらの住宅の計画は2009年の初夏、土地形状と敷地条件の良否を判断することからスタートしました。車椅子での生活にとって駐車スペースやアプローチ導線などの外部との連続性と、移動可能な平面スペースがとても重要で、土地形状から最大の建築面積を切り取る作業が空間構成を決める最初の手掛かりとなりました。 ・・・